電球の口金の測り方について

照明の知識

 

初めまして!メガランプを運営しているオノライティング㈱ 新入社員のタカハシです!

突然ですが

「せっかく電球買ってきたのに入らない!!」

皆さんこのような経験はありませんか?

私は学生の頃ありましたwその度にもう一度スーパーに行って買いなおしていました・・・・・

そこで今回はこのような失敗をしないために電球の口金(くちがね)について説明していきます

1.電球の口金とは・・・

 

電球の口金とはソケット部分と接続する部位のことを「口金」と言い、電球の根本にある金属の部分のことです。

電球に使われる回しこみ型、蛍光灯に使われる差し込み型などのタイプがあり、口金サイズも複数あります。

この口金をソケットにねじ込んだり、差し込んだりして電球を取り付けます。
口金には2つの役割があります。

1 取付の役割です。金属部がネジのようになっており、逆さに取り付けても落ちてきません。
2 電気を電球に送る役割です。ソケット内部には2つの電極があり、口金は奥までねじ込むことでその2つの電極とうまく接するようになっています。

 

2.電球の口金種類

口金でE26やE17などの『E』は発明王トーマス・エジソンの『エジソンベース(Edison screw)』から名付けられています。

隣にある数字は、口金の直径を表しています。

口金表記『E26』であれば、口金の直径が26mm、『E17』であれば、口金の直径が17mmあるということになります。形は同じですがサイズはいろいろあります。

口金

E以外にも  SP:らせん形発光管   NU:紫外放射吸収被膜付 etc.

など口金だけでも多く種類があります!

 

3.口金サイズの確認

電球を購入する必要があっても、どのサイズを買えばいいのか分からなかれば購入できません。
口金サイズの確認の仕方は以下の3通りを参考にしてください。

手元に電球がある場合

電球が切れてしまって、新しいものと交換する場合は、切れた電球を取り外して見てみましょう。
電球の口金のあたりや、ガラス部にサイズが書いてある場合が多いです。表示が多くて分かりづらいときは、「E」を目印にするとすぐ見つかります。

手元に照明機器がある場合

新しい照明器具に付ける電球を買う時にはその照明器具のパッケージや説明を見てみましょう。
「口金E26」や「口金サイズ26mm」などと書いてあると思いますのでそれを参考にしましょう。

手元に電球や照明機器があるが、サイズが書いてない場合

以下の「口金サイズの測り方」を参考に測ってください!

 

4.口金サイズの測り方

ずばり!口金の単位は「mm(ミリメートル)」なので、定規メジャーで簡単に測ることができます。

定規で直接測る方法。ネジの出っ張っている部分の幅を測ります。
定規で測る場合は見間違う場合がございますので、真正面から片目でみると、より正確に測ることが出来ます。

↑この画像は17㎜なのでE17口金ですね。

次にメジャーを使って口金の円周を測ります。円周は直径×3.14がおおよその値です。

できるだけ隙間ができないように、ピッタリと巻きましょう。
E12は約38mm、E14は約44mm、E17は約54mm、E26は約82mmですが、若干小さめの場合がございます。

ここまで口金のことがわかれば、購入する際に間違わないですね!


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